【最愛の人】大切な人が亡くなりました

暗いタイトルですみません。

2023年9月13日19時40分、最愛の祖母が亡くなりました。

2020年7月に末期癌が見つかり、年越しは無理だろうと言われていました。あれから3年2ヶ月、頑張って生きた祖母。

親が共働きだったので、小学生の頃は毎日祖母の家に帰っていました。結婚してからもマメに会いに行って、毎日のように電話をしていたくらいばーばっ子なんです。

わたしが病院に付き添った日に末期癌と宣告されたので、なんとなく心の準備は出来ていたと思っていましたがそんなことはなかったです。

いまだに実感がなく、実家に行ったらまた会えるような気がします。

祖母がいない人生、これからどうやって生きていけばいいのかも分かりません。

結婚式の時にひとりずつメッセージカードを書いたのですが、祖母のメッセージカードには

祖母であり人生の先輩であり親であり友達のような存在

と書きました。本当にその通りなんです。

棺の中に入れるお花と一緒に今回もメッセージカードを。結婚式のメッセージを略して「祖・先・親・友」と書きました。

「祖母・先輩・親友ってことだろ?ばーばがね、いつもそう言ってたんだ」

と聞いた時は、人前で泣かないわたしですが涙が出そうになりました。同じことを思ってくれていたことが嬉しかったです。

メッセージカードと一緒にカーネーションを一輪。

小学生の時、お小遣いを握りしめて無人販売でお花を一輪買いました。お花が大好きな祖母に早く渡したい一心で階段をダッシュして転び(笑)折れてしまったお花を渡した思い出があります。

今回は折らずに綺麗なまま渡せたぞ〜!

祖母はわたしと同じく白と赤が大好きなので、お花も白と赤のみにしました。

ふと思い出すと涙が込み上げてしまいますが、子どもたちが騒がしいおかげで落ち込む暇もありません(笑)

君にまだ 言葉にして
伝えてないことがあるんだ
それはずっと 出会った日から
君を愛しているということ

たしかなこと/小田和正

子どもの頃、CMで流れているのを聴いて印象に残っている歌。

あまり口に出して気持ちをストレートに伝えることができないタイプなので、伝えられなかったことばかりです。

本当はもっと長生きしてほしかった。行きたいところも話したいこともまだまだたくさんあった。

それが何ひとつ叶わないのが辛い。

わたしのことを「1番、特別」とよく言っていたと祖父から聞いて、今はその言葉が生きる糧です。

忘れることも前を向いて生きていくこともしばらくは無理そうですが、いつか祖母に会った時に恥ずかしくない生き方をしたいと思っています。

9月13日

今まで生きてきて1番の悲しみを味わった日。強くなろう、幸せに生きようと誓った日。

そんな日をブログ再スタートの日にしました。

 

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